チビなアラフォー女が普通二輪免許挑戦 (教習&練習日記)

アラフォー女が148㎝(現在147㎝)のライダーになるまでの苦難の教習日記!

アラフォー女子&チビが、ハンディキャップだらけの女子が普通二輪免許を習得出来るか?

初めてのライスク♪午後の部

少し長いブログになりますf(^^;)


頂いたお弁当を食べ(唐揚げ弁当)午後からの走行に備えます!



午後1回目の走行…
コースも慣れてきたし、ご飯も食べたし頑張るぞp(^^)q



のはずが…???





コースが変わってる…(T0T)
どうしよう…



ビギナークラスの番が来ました。
走ってみるが、くねくね多くて、直線が少ない…
私の目線とバイクの速さが追い付かない感じ…
大きく膨らんだり、突っ込みそうになったり…
違う意味でメリハリある走り…(笑)
教習所では、こんな速度でS字走った事ないよぉ~(T0T)
やはり、今回も他のメンバーにはついて行けず…
一人旅でした…
最終のフラッグが振られ、出口へ…




しかし、ここで問題発生…








コースから出て二輪駐車場へ戻らなければいけないのですが…午後のコースでは、右小回り(軽い旋回)をして駐車場へ入らなければいけないのですが…
私は、小回り出来ない…
右には曲がったものの、そこから駐車場へ回れない…
そして、お決まりのエンスト…
ジール君も機嫌が悪くなり、エンジンが掛かりません…(T0T)



どうしよう…



周りの皆さんが来て下さり、「落ち着いて!」「(エンジンの)スイッチ押してごらん!」とか、色々言って下さり、ジール君のご機嫌も直りエンジンが、掛かりました。そこからは、半クラにして、両足トコトコで駐車場へ…


「ふぅ~戻れた‼」( -。-) =3



初心者だから、仕方ない‼と思いつつも、やっぱり情けない…(T0T)



バイクを停めたところで、一人のお爺様が私に近づいて来ました。


お爺様「お疲れ様でした。もう少しバイクと仲良くなろうか?少し、休んでからでいいから、こっちにおいで!」


私「はい…?」



お爺様が、ジール君を押してコース脇のスペースへ…


水分補給をしながら、私の頭の中は?マークでいっぱい…教習所の人???



そこへ、ライスクを仕切っている方が、私の所へ来て「会長、教えるの好きだし、(教えるの)上手だから…教え貰うといいよ。」


私「会長さん…??」



また、側にいらした別の男性が、「あの人業界(バイクの)では知らない人居ないと言っても良いくらい、有名な人だから、埼玉県…いや、全国的にかなぁ?教えてくれるって!凄い事だよ。ラッキーだよ!」



優しそうなお爺様(実際優しい)そんなに、偉い(有名な)方なんだぁf(^^;)



そこへ、私がお世話になっているバイク屋さんが登場「さっきの走行(私の)見て、教えてあげたいんだけど、いいかな?って会長に、言われてさっ、教えるの好きな人なんだよ。」


詳しくは、覚えてませんが、YAMAHA系列のバイク屋さんの会長さんだったかな?(すみません、覚えてません。)



一息ついて、お爺様とジールの所へ
まずは、取り回しの練習ジールを押して左回り、右回り…そこで、お爺様よりアドバイス
「右回りの時の立ち位置(ハンドルが右に切れた状態の時)は、ステップより前に立つ様にして、やや前屈みにして右に回ると力を使わないで、安定して回れるから、やってみて」
と言われてやってみる…
なにこれ!凄く楽チン(^ー^)


そのあと、ジールに乗ってトコトコの取り回し、これも左回りは、早く回れるが右になると遅い…


お爺様「右回りの時両方又は左足付いて動かさなくてもいいんだよ。教習所で右足つくなって、習ったと思うけど、右回りは右足付いて回った方が安定するから、教習所は右足つくと、車道に倒れる危険があるから、教えてないだけだから」
これも、凄く楽チン(^ー^)


このお爺様、凄い(;゜∀゜)


私「凄く楽チンです♪」


お爺様「でしょ?教習所何処だったの?」


私「○○○○です。」


お爺様「そうなんだ。免許取ってどの位なの?」


私「約4ヶ月です。」


お爺様「じゃ、バイクと仲良くなれる様に少し、教えてあげるから!」


私「宜しく、お願い致します」


もう一度、乗った状態での小回りの練習をする。


お爺様「うん、いいね!じゃ、次は発進停止ね。前向いて、ゆっくりクラッチ緩めて…アクセル回さなくていいから…」
と、言われるままにジール君を操作する、なんとアクセル回さなくても動く…250なので、CBの様には出来ないと思ってました。


お爺様「少し動いたところで、半クラのまま少しアクセルをひねる」
ここで、私は、「ブォ~ン」とアクセル回しすぎるf(^^;)


お爺様「アクセルは、少しでいいんだよ!だいたい2000回転位」と仰って、アクセルを回して見せて下さる。


ほんの少ししか回してない…こんなもので良いんだ…と感心していると、
お爺様「自分でやってごらん!感覚と音で覚えるから」
しばらく、アクセルを回したり戻したりして、その感覚を覚える


お爺様「じゃ、発進してごらん!」
凄く滑らかに発進できる!


お爺様「上手い、上手い‼じゃ、そのまま停止してみて」
(お爺様誉め上手です。)


ローでやっているので、そのまま停止
私お得意のフロント強めのカックンブレーキで、左足出して止まる。


お爺様「フロントブレーキが少し強いね!それから、リアブレーキもっと踏んでいいよ!」と仰ってブレーキペダルに、お爺様自分の手を置いて、「リアブレーキ踏んでごらん!」
(お爺様の手が痛くなってしまうのでは…)
軽めに踏んでいると、「もっと、もっと踏んで!」とお爺様
私的には、かなり踏んだ感じのところで、「そうそう、この位踏んでいいから!」と笑顔で仰り


私「手すみません…」


お爺様「大丈夫、大丈夫感じ分かったでしょ?」


私「はい!」
(お爺様の手を踏んでいるお陰で、足の裏にブレーキ踏んでる感覚が伝わる)


「じゃ、リアブレーキだけで止まってみて」
やってみると…一回で決まる?
「上手、上手できたね!じゃ、フロントブレーキね。指掛けてみて…うん…少しレバー遠いね。指先しか届いてないね。」と仰って、ブレーキレバーの調整をして下さるが、もう一杯いっぱいみたいでした…(T0T)
バイク屋さんが、呼ばれ「ブレーキレバーとクラッチレバーもう少し、近くなる様に調整してあげて」とバイク屋さんに指示を出して下さいました。
(後日、ブレーキ&クラッチレバー交換する事になりました。)
現状でカックンとならない程度のレバーの握り方を教わり、次は、走りながらの小回りの練習
お爺様が、私の前を小走りして「こっち、こっち」と誘導して下さり、「顔だけでじゃ無くて、肩から行きたい方向に向ける様に…上手い、上手い出来たじゃない!」


はい…小回り出来ました\(^o^)/
(教習所で教わっていた事なんですがね(笑))


お爺様「じゃ、その調子で少しジグザグ走るよ!」
お爺様の後を追う様に走る…
不思議と全く怖さを感じる事無く走れるf(^^;)


お爺様「上手い、上手い、凄く良かったよ!」


私「ありがとうございます。」


お爺様「もっと、教えたい事あるんだけど、いっぱいやってもね(笑)じゃ、ここから、さっきコースから出た時みたいに、駐車場へ戻ってごらん!」


私「出来るかな…?」


お爺様「出来る、出来る!ヘルメットの中は笑顔だよ!強張ってると、力が入っちゃうから!」


頷き、駐車場へ挑戦…





難なく入れました…(#^.^#)
(この時ビギナークラスの走行が始まってましたが、私の方が注目を浴びてました(笑))


無事駐車場へ行きジールから降りると、お爺様が来て「出来たじゃない!上手だったよ!もう、大丈夫!この感覚を忘れない様にね!」


私「ありがとうございました‼」


お爺様から、握手を求められグローブ外すの忘れて握手をしてしまいました…f(^^;)
慌てて「すみません、グローブしたままで…」


お爺様「大丈夫だよ!気にしないで!頑張ってバイク乗ってね!ビギナークラスの走行終わっちゃったね。ごめんね。」


私「いえいえ、本当ありがとうございました。勉強になりました。」
と、やり取りをしていると、ビギナークラスの方々が走行を終えて帰って来ました。
(バイク屋さんによると、会長さん72歳だそうです)


この後、白バイ隊員さんによるブレーキのかけ方の講習や、車からのバイクの見え方等を学びました。


他のクラスが走行している待ち時間の間に、今度は白バイ隊の隊長さんに話し掛けられる。
隊長「どう?楽しいでしょ?」


私「いえ…楽しいと言うより、まだ怖いです…」


隊長「そっか、でも怖いと思うのも大事な事なんだよ。自分だって、バイクに乗る時は怖いもの、ただ、怖がっているとバイクの乗り方にも影響するからね。後は、肩の力抜いてニーグリップをしっかりすれば、安定するから、バイクどれ乗ってるの?」


私ジールを指して「これです。」


隊長「いいバイクだね!このバイクならニーグリップしやすいから大丈夫だね!最後の走行楽しんで乗って下さいね。」


私「ありがとうございます。」



そして、最後の走行です。
午後イチの走行よりかは、良くなった(自分では)と思うのですが、やはり一人旅ですf(^^;)


そこへ、女性の白バイ隊員さんが私の前へ、スッと入って下さって先導して下さいました。
私の速度に合わせて、後ろを振り返りながら…
はじめは着いていく(実際着いてけないけど)ので、必死でしたが、何回かコースを回ると少し余裕が出て、白バイ隊員のラインどりを見ながら走行する事が出来ました。



女性白バイ隊員さん




私は、全然出来ていないけど勉強になりました。終了のフラッグが振られ出口へ(もちろん、皆から、離れた最後尾)女性白バイ隊員さんも、最後まで私の先導して下さり、私がゴールした時は、皆さんに拍手で迎えて頂きました(T0T)
問題の駐車場へも、スッと入る事が出来ました
\(^o^)/



最後に皆で記念撮影して、参加賞を頂きました。


参加賞



帰り際に数人の方に、最後は凄く良くなったよね!この調子で、頑張ってね!と声を掛けて頂きました。



凄く勉強になったし、自信もつきました‼
バイク楽しい‼と少しづつ思える様になりました‼
早く、また乗りたい‼



因みに、先導して下さった女性の白バイ隊員さん、身長152センチだそうです!
凄い(;゜∀゜)



また、ライスクあったら参加したいです!
(^ー^)

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